個人的に一番オススメ!山口県萩市の観光地、明神池
私が萩市に住んでいるということで来て楽しめそうな観光地を書ける時に記事にしたいと思います。
今日はこの中でも断然オススメの明神池をご紹介しましょう!
笠山の東麓にあり、その昔笠山と本土との間に砂州ができて陸続きになった時、埋め残されてできた池が明神池です。大池、中の池、奥の池の三部分からなり、池は溶岩塊の隙間を通して外海とつながっており、潮の干満が見られます。
貞享3年(1686)萩藩2代藩主毛利綱広が、毛利元就が信仰していた安芸の厳島明神を勧請して分岐、これにちなんで明神池と呼ばれるようになりました。地元の漁師たちが漁の安全と豊漁を祈願して奉納した魚が繁殖し、マダイ、イシダイ、ボラ、エイ、コチ、スズキなど池の中には様々な近海の磯付き魚が泳ぎ、天然の水族館とも呼ばれます。
池の北側に弁財天が祀られていることから、昔は弁天池、また、藩主の茶室が建てられていたことから、御茶屋の池とも呼ばれていました。
周囲は玄武岩の溶岩が積み重なり、老樹が生い茂る景勝地です。
こんな感じで歴史的な事が書いてありますが、文字をあえて太くしてあるあるように天然の水族館になっています!
そういうこともあり歴史好きじゃなくても子供でも大人でも、老若男女だれでも楽しめる場所です。
大人だけ楽しい、子供だけ楽しいって場所じゃなくてみんながワイワイ楽しめます。
我が家も萩市に住んでいながら時々、家族で遊びに行ってます。
明神池にいる魚には食パンをエサとしてあげることが出来ます。明神池前の店には50円で1枚分位のパンが売ってあります。
我が家はもっぱら賞味期限切れのパンを持っていきますけど…
萩市内の方は安い食パンを買ってたっぷり楽しむ方が多いように思います。
エサを取りに来るのはほとんどボラとメジナみたいなやつで他の魚は池周辺でチラホラ見える位です。
どれも大きく育ってるので子供には興奮ポイントです!
ただ1つ注意しておいて欲しいのが周りに沢山のトンビがいてパンを狙っています。
実際、パンを高く投げてあげると取りに来るほど慣れています。
そんな感じでトンビにエサをあげて遊んでもいいですが、油断をしないでください。
死角から手に持ってるパンを直接取りに飛んで来るヤツもいますからね!
私も何度かやられましたし、取られた人も何度も見ています。パンを入れた袋をそのまま取られることもあるので、持ってる方は特に注意して下さい。
このスリリングさも楽しみの一つです。
ここまで面白いと書いて来ましたが、ゴールデンウィークなどの観光客が多い時期は魚もトンビも反応が悪いことがあります。
おそらくお腹いっぱいなんでしょうけど…
平和に見ることが出来ます。
反対に平日、特に寒い時期に行くと大量のトンビがパンを求めて集まって来ます。圧巻の光景ですがいきり立ってて超怖いです。
明神池の情報としてはこんな感じです。おまけとして私の子供が良くイカ焼きを食べる明神池前のお店を書いておきます。
いそ萬です。
萩市観光協会のサイトと食べログでお店の情報を見ることができます。
1階ではイカ焼きや干物が売ってあって2階では食事が出来ます。
それでは興味を持たれた方は是非萩市に遊びに来て下さいね!